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令和5年度の売上計画を275,000千円とし、検査センター職員一同一丸となって目標達成に向けて取り組みます。
(1)水質関係
水道関係は令和5年度に関しても、ほぼ随意契約を結べそうなので安定した実績をあげられる予定です。水道の場合、新規の顧客を増やすことは難しいので、市町村関係の契約による検査料金を徐々に上げていますが、近年のコストの高騰を踏まえ、一部検査料金を10%程度値上げする予定です。また、新型コロナの感染症法上の位置づけについて、5月8日に今の「2類相当」から季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行するということで、安定した実績は上げられると考えています。特にスピードや信頼性の確保が重大であると考えられるところから、積極的に外部精度管理に参加し、正確性をアピールしなければなりません。また、顧客の要望に対応するために、納期の短縮や、納期の達成率を限りなく100%にするためには、機器の保守管理も重要と考えています。今後はDX化を推進し、業務オペレーションの効率化や高度なデータ活用を行い、顧客の要望に応えていきたいと思います。
(2)計量関係
計量証明事業については、ここ数年売り上げが少しずつですが減少傾向にありましたが、令和4年度は大口の契約を入札でとれたことで、なんとか一昨年程度の売り上げがありました。しかし、産業廃棄物及び土壌検査も大きく減少している中で、今後は新規事業を開拓するとともに、これまでの検査の価格を見直し営業をかけていかなければなりません。また、積極的に入札に参加し、新規顧客を獲得して事業拡大を行っていきたいと思っています。
(3)衛生関係
衛生関係の売上実績は、コロナウイルスの影響も少なく計画通りの売り上げを上げることができました。今年度も、ふき取り検査でのノロウイルス検査の営業をかけ、更なる売り上げを目指さなければなりません。また、試薬代も上がってきており今後、検査料金に反映しなければならないと思っております。
(4)その他
県内に水道検査のできる競合会社ができて2年が経ちましたが、まだ精度に不安な要素が見受けられます。しかし、昨年同様、大阪府や兵庫県の競合会社が県内の入札参入が考えられます。県外の競合会社は値段も安く入札になれば厳しいところがあり、先行き不安定な状況になる可能性もあります。また、必要な検査機器等は購入しなければならないことから前年度同様、新規事業等への迅速な対応や営業力の強化も必要だと考えています。

令和5年度売上計画
(単位:千円)
分  類 前期(4~9月) 後期(10~3月) 合  計
水質検査 56,680  40,130  96,810 
一般検査 21,720  16,610  38,330 
ビル管検査 5,770  3,540  9,310 
34条検査 2,950  10,210  13,160 
衛生検査 16,180  18,390  34,570 
計量検査 27,440  26,310  53,750 
食品検査 1,250  1,860  3,110 
学薬検査 17,860  2,290  20,150 
その他 2,270  3,540  5,810 
合  計 152,120  122,880  275,000