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薬事情報センターより

 

 毎年1月から2月に掛けてインフルエンザが流行します。インフルエンザは風邪と違って38度以上の熱が出て、頭痛、関節痛、筋肉痛などの痛みを伴い、また体がだるいといった特徴があります。しかしこれらの症状は、インフルエンザワクチンの投与を受けていると軽減されます。それ故、高齢者や小さな子供、それに免疫機能の低下しているような患者さんの場合はワクチンの接種を受けておいた方がいいでしょう。ただし、ワクチンの効果が現れるのには2週間前後を要すると云われているので、早めにしておくことが重要です。

 現在、インフルエンザの治療薬としてはアマンタジンとザナミビルといった薬があります。前者は飲み薬で、インフルエンザA型にしか効かないのですが、後者は吸入薬で、A型にもB型にも効果があります。しかし両者共、インフルエンザにかかって2日以内に投与しないと効果が期待できないので、インフルエンザにかかったなと思った時は、出来るだけ早く診察を受けることをお奨めします。どちらの薬も医療用医薬品なので、病院で投与を受けるか、院外処方箋により外の薬局で受け取るということになります。なお、風邪の場合は対症療法として風邪薬を服用しますが、インフルエンザの場合と同様に安静にして栄養を摂り、保温・保湿に気を付ける事が大切です。

薬事情報センター運営委員長
宮田一好