■3カ月検査 水質基準項目の性質・性状等
No.1 | 一般細菌 |
基 準 値 | 100個/mL以下 |
性質・性状 | 水や土壌に生息している雑菌で、特定の条件で培養したときに、培地に集落を形成する細菌のことであり全ての細菌を表すものではない。 |
主な汚染源 | し尿、下水の混入。一般細菌として検出される細菌の多くは病原菌ではないが、汚染された水ほど多く検出される。 |
影響・被害 | 病原菌は通常の細菌と比較して、塩素消毒に対する抵抗力が弱いので、一般細菌を汚染の指標としている。 |
対 策 | 煮沸消毒、塩素・オゾン・紫外線滅菌 |
No.2 | 大腸菌 |
基 準 値 | 検出されないこと |
性質・性状 | 糞便汚染の指標としての信頼性を向上させるために大腸菌群が大腸菌に変更された。 |
主な汚染源 | し尿、下水の混入。人や動物の腸内に生息する常在菌であり、その存在は糞便汚染の疑いを示す。 |
影響・被害 | 大部分の大腸菌は病原性を示さないが、ある一部の菌は腸管に感染して、下痢を主徴とする急性の腸炎を起こす。これを病原性大腸菌という。 |
対 策 | 煮沸消毒、塩素・オゾン・紫外線滅菌 |
No.9 | 硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素 |
基 準 値 | 10mg/L以下 |
性質・性状 | 硝酸イオンや硝酸塩に含まれる窒素及び亜硝酸イオンや亜硝酸塩に含まれる窒素のこと。硝酸イオンは有機及び無機の窒素化合物の最終的酸化物である。亜硝酸態窒素は、水に混入したアンモニア態窒素が酸化されて生じる場合が多いが、硝酸態窒素の還元によって生じる場合も多い。 |
主な汚染源 | 工場排水、農薬、窒素肥料、生活排水、し尿、腐敗した動植物の混入。 |
影響・被害 | 硝酸態窒素を多量に含む水を摂取した場合、体内で細菌により亜硝酸塩へと代謝される。 亜硝酸塩は血液中で赤血球のヘモグロビンと反応してメトヘモグロビンを生成し、呼吸酵素の働きを阻害するメトヘモグロビン血症を起こす。乳児(6ヶ月未満)への影響が大きい。 |
対 策 | イオン交換、逆浸透 |
No.20 | シアン化物イオン及び塩化シアン |
基 準 値 | 0.01mg/L以下 |
性質・性状 | 水中のシアンはシアンイオン、シアン化合物及びシアン錯化合物、有機シアン化合物として存在するが、天然水中にはほとんど含まれていない。水道水では全シアンを対象としていない。 |
主な汚染源 | シアン化物イオンは鉱山廃水、工場(メッキ工業、選鉱精錬、写真工業)排水の混入が主。 塩化シアンはシアン化物イオンの塩素処理や有機物と残留塩素との反応によっても生成する消毒副生成物である。 |
影響・被害 | シアン化合物には強い毒性があり、経口摂取すると急速に粘膜から吸収され、血液中でシアンヘモグロビンを生成して酸素運搬作用を阻害し、めまい、頭痛、吐き気、痙攣、窒息症状を起こして死亡する。 |
対 策 | アルカリ塩素法、オゾン処理 |
No.21 | 臭素酸 |
基 準 値 | 0.01mg/L以下 |
性質・性状 | 小麦粉改良材、パーマ用薬品として使用される他、次亜塩素酸(残留塩素)生成時に原料中の臭素が酸化されて生成する。無色で粘性のある液体であり、最高濃度は50%で低温保存する。 |
主な汚染源 | オゾン処理時及び消毒剤としての次亜塩素酸生成時に、不純物の臭素が酸化されて臭素酸が生成される。 |
影響・被害 | 急性的には中枢神経の刺激作用や呼吸困難があり、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、中枢神経系の機能低下、発作、呼吸困難、肺浮腫などを引き起こす。また、発がん性の疑いも示唆されている。 |
対 策 | 除去方法は無い。次亜塩素酸(残留塩素)生成時に、臭素を含まない原料を使用するか、オゾン処理時にオゾンの注入率を低くしたり、pHをコントロールすることによって抑制される。 |
No.22 | クロロホルム |
基 準 値 | 0.06mg/L以下 |
性質・性状 | 特徴的な臭気のある、揮発性、無色の液体。 水道水中の消毒剤(残留塩素)と有機物が反応して出来る。水に難溶で、有機溶剤に易溶である。 常温で長時間日光に当てたり、暗所でも空気が存在すると徐々に分解し、ホスゲンや塩化水素、塩素を生じる。 |
主な汚染源 | 浄水処理過程で消毒用の塩素と水中のフミン質などの有機物質が反応して生成される。 消毒剤(残留塩素)の量、有機物の量、滞留時間、温度、pHによって増減する。 |
影響・被害 | 人への健康影響は麻酔作用、中枢神経の抑制がある。急性的には中枢神経や眼・肝臓・腎臓への刺激作用があり、慢性的には肝・腎への影響を及ぼす。また発がん性を示す。 |
対 策 | 消毒剤添加量の抑制、煮沸、エアレーション処理、ストリッピング(揮散)処理 |
No.23 | ジブロモクロロメタン |
基 準 値 | 0.1mg/L以下 |
性質・性状 | 常温で無色~淡黄色、クロロホルム様の臭いを有する液体である。臭素の存在により生成量が大きく変化する。水に難溶、有機溶媒に可溶の有機ハロゲン化合物であり、臭素の存在により生成量が大きく変化する。 |
主な汚染源 | 浄水処理過程で、消毒用の塩素と水中のフミン質などの有機物質が反応して生成される。 消毒剤(残留塩素)の量、有機物の量、滞留時間、温度、pHによって増減する。また、生成量は原水中の臭素イオン濃度に大きく影響される。 |
影響・被害 | 人への健康影響は、胃腸からよく吸収され、肝臓で酸化し、ブロモラジカルとなり生体成分と反応して毒性を発現すると推定されている。 |
対 策 | 前駆物質…凝集沈殿、ろ過、活性炭、オゾン酸化、石灰軟化処理 生成物質…膜ろ過、煮沸、エアレーション、ストリッピング(揮散)処理 |
No.24 | ブロモジクロロメタン |
基 準 値 | 0.03mg/L以下 |
性質・性状 | 常温で無色~淡黄色、クロロホルム様の臭いを有する液体である。 臭素の存在により生成量が大きく変化する。 |
主な汚染源 | 浄水処理過程で、消毒用の塩素と水中のフミン質などの有機物質が反応して生成される。 消毒剤(残留塩素)の量、有機物の量、滞留時間、温度、pHによって増減する。 また、生成量は原水中の臭素イオン濃度に大きく影響される。 |
影響・被害 | 人への健康影響は、消化により吸収され、肝臓で酸化されて、ジブロモカルボニル、あるいはトリブロモラジカル、ブロモラジカルとなり生態成分と反応して毒性を発現すると推定されているが、有用な情報はない。 発がん性に関する評価はIARCで2Bにランクされている。 |
対 策 | 前駆物質…凝集沈殿、ろ過、活性炭、オゾン酸化、石灰軟化処理 生成物質…膜ろ過、煮沸、エアレーション、ストリッピング(揮散)処理 |
No.25 | ブロモホルム |
基 準 値 | 0.09mg/L以下 |
性質・性状 | 特徴的な臭気のある、無色の液体である。光や空気に暴露すると黄色に変色する。 水道水中の消毒剤(残留塩素)と有機物が反応して出来る。 |
主な汚染源 | 浄水処理過程で、消毒用の塩素と水中のフミン質などの有機物質が反応して生成される。 消毒剤(残留塩素)の量、有機物の量、滞留時間、温度、pHによって増減する。 また、生成量は原水中の臭素イオン濃度に大きく影響される。 |
影響・被害 | 人への健康影響は、消化により吸収され、肝臓で酸化されて、ジブロモカルボニル、あるいはトリブロモラジカル、ブロモラジカルとなり生態成分と反応して毒性を発現すると推定されているが、有用な情報はない。 発がん性に関する評価はIARCで3にランクされている。 |
対 策 | 前駆物質…凝集沈殿、ろ過、活性炭、オゾン酸化、石灰軟化処理 生成物質…膜ろ過、煮沸、エアレーション、ストリッピング(揮散)処理 |
No.26 | 総トリハロメタン |
基 準 値 | 0.1mg/L以下 |
性質・性状 | クロロホルム、ブロモジクロロメタン、ジブロモクロロメタン、ブロモホルムの4種類の合計濃度を総トリハロメタンという。一般に、クロロホルムが最も多く生成されるが、海水等の影響を受ける原水では臭素化トリハロメタンが多い。トリハロメタンの生成量は、トリハロメタン前駆物質、塩素注入量、水温、pH値、塩素との接触時間、臭素イオン等の因子に依存して異なるが、これらの因子の値が大きいほど生成量が多くなる。 |
主な汚染源 | クロロホルム、ジブロモクロロメタン、ブロモジクロロメタン、ブロモホルムの各欄を参照。 |
影響・被害 | クロロホルム、ジブロモクロロメタン、ブロモジクロロメタン、ブロモホルムの各欄を参照。 |
対 策 | クロロホルム、ジブロモクロロメタン、ブロモジクロロメタン、ブロモホルムの各欄を参照。 |
No.27 | クロロ酢酸 |
基 準 値 | 0.02mg/L以下 |
性質・性状 | 常温で無色または淡黄色の結晶で吸湿性がある。 水によく溶け、独特の臭いを有する固体で、水溶液は酢酸より強い酸である。 水道水中の消毒剤(残留塩素)と有機物が反応して出来る。 |
主な汚染源 | 浄水処理過程で消毒用の塩素と水中のフミン質などの有機物質が反応して生成される。 消毒剤(残留塩素)の量、有機物の量、滞留時間、温度、pHによって増減する。 |
影響・被害 | 急性的には中枢神経や眼・皮膚・粘膜への刺激作用があり、腎臓・心臓に影響を及ぼす。 |
対 策 | 前駆物質…凝集沈殿、ろ過、活性炭処理 生成物質…活性炭処理 |
No.28 | ジクロロ酢酸 |
基 準 値 | 0.04mg/L以下 |
性質・性状 | 刺激臭のある無色の液体である。水には溶けやすい。 水道水中の消毒剤(残留塩素)と有機物が反応して出来る。 |
主な汚染源 | 洗浄処理過程で原水中に、フミン質やフミン質に類似した成分が、消毒剤の塩素と反応し生成される。 消毒剤(残留塩素)の量、有機物の量、滞留時間、温度、pHによって増減する。 |
影響・被害 | 人への健康影響は、急性的には眼や鼻などの皮膚・粘膜への刺激作用があるほか、腹痛、灼熱感、ショックまたは虚脱状態を引き起こすこともある。 |
対 策 | 前駆物質…凝集沈殿、ろ過、活性炭処理 生成物質…活性炭処理 |
No.29 | トリクロロ酢酸 |
基 準 値 | 0.2mg/L以下 |
性質・性状 | 常温で無色、水によく溶け、独特の臭いを有する固体で、潮解性に富む。 水道水中の消毒剤(残留塩素)と有機物が反応して出来る。 トリクロロエチレンやテトラクロロエチレンの分解生成物として出来る事もある。 |
主な汚染源 | 農薬(除草剤)、防腐剤などの河川への混入や原水中にフミン質及びフミン質に類似した物質が存在すると、消毒剤の塩素と反応し生成される。 消毒剤(残留塩素)の量、有機物の量、滞留時間、温度、pHによって増減する。 |
影響・被害 | 人への健康影響は皮膚や粘膜に強い刺激作用があるほか、肝臓障害、腹痛、灼熱感、ショックまたは虚脱状態を引き起こす。 |
対 策 | 前駆物質…凝集沈殿、ろ過、活性炭処理 生成物質…活性炭処理 |
No.30 | ホルムアルデヒド |
基 準 値 | 0.08mg/L以下 |
性質・性状 | 常温で無色、独特の臭いを有する気体である。水に溶けやすく、水溶液を「ホルマリン」と呼び、消毒剤や防腐剤に使われている他、さまざまな樹脂の原料となる。シックハウス症候群の原因物質とされている。 |
主な汚染源 | 合成樹脂や染料製造工場の排気及び排水、土木工事専用薬剤の混入により環境中に排出される。 飲料水では、浄水過程において、有機物質と塩素やオゾン等の消毒剤が反応して生成される。 |
影響・被害 | 急性的には眼や鼻などの皮膚・粘膜への刺激作用がある。また発がん性を示す。ホルムアルデヒドガスを吸入すると、眼、鼻、呼吸器が刺激され、くしゃみ、咳、よだれ、涙が出る。 高濃度になると、呼吸困難、肺浮腫などを発生することもある。 |
対 策 | 前駆物質…凝集沈殿+ろ過、活性炭処理 生成物質…活性炭処理 |
No.33 | 鉄及びその化合物 |
基 準 値 | 0.3mg/L以下 |
性質・性状 | 生体必須元素(1日必要摂取量は10mg程度)で、基準値は味覚及び洗濯物への着色の観点から定められている。 |
主な汚染源 | 地質、鉱山排水や工場排水の混入、鉄管からの溶出による。 |
影響・被害 | 高濃度に含まれると着色(赤水)や異臭味(金属味・金気味・収れん味・苦味)を呈する。 お茶・コーヒー・紅茶などが変色(タンニン鉄が生成)し、味が悪くなる。ほとんど無毒。 |
対 策 | 空気酸化、塩素酸化、接触酸化、生物酸化 |
No.44 | 塩化物イオン |
基 準 値 | 200mg/L以下 |
性質・性状 | 急激な増加は汚染の疑いの指標となり、基準値は味覚の観点から定められている。 食塩目標摂取量は10g/日以下。 |
主な汚染源 | 海水の浸透・風送塩・温泉の混入といった自然由来、下水・家庭排水・工場排水・し尿の混入による。 |
影響・被害 | 味に影響。鉄管の腐蝕を促進する。(腐蝕障害を防ぐには塩化物イオン50mg/L以下が望ましい) |
対 策 | ナノろ過、イオン交換、電気透析、逆浸透 |
No.45 | 有機物(全有機炭素(TOC)の量) |
基 準 値 | 5mg/L以下 |
性質・性状 | 水中に存在する有機物に含まれる炭素の総量を全有機炭素(TOC)といい、水中の有機物濃度を示す指標として定められた。 |
主な汚染源 | 土壌由来や、し尿、下水、工場廃水などの混入による。 |
影響・被害 | 一般的に、有機物が多ければ渋みがある。汚染された水ほど高い値になり、水質汚染の重要な指標になる。 |
対 策 | 浄水器の取り付け、凝集沈殿、ろ過、膜ろ過、オゾン、活性炭、生物処理 |
No.46 | pH値 |
基 準 値 | 5.8~8.6 |
性質・性状 | pH7は中性で、これより値が大きくなるほどアルカリ性が強くなり、これより値が小さくなるほど酸性が強くなる。水道施設の腐食等を防止する観点から水質基準が決められている。 |
主な汚染源 | 貯水池では藻類が繁殖した場合にかなり強いアルカリ性となり、pH9~10に達することもある。 井戸水やボーリング水は水質の変化が少ないので、急激に酸性やアルカリ性に変化したら、工場廃水や汚水などの混入が考えられる。 |
影響・被害 | 飲料水としては中性(pH値7)付近にあることが望ましい。 水道施設の腐食が発生する。 |
対 策 | 水源変更、アルカリもしくは酸処理、エアレーション |
No.47 | 味 |
基 準 値 | 異常でないこと |
性質・性状 | 水に溶存する物質の種類・濃度によって感じ方が異なる。亜鉛等の無機イオンは収れん味を、遊離炭酸は酸味を、無機塩類は塩味を、タンニンは苦味を与える。 |
主な汚染源 | 海水、下水、し尿、工場排水の混入、プランクトン、菌類の繁殖、地形の影響、凝集薬品の過剰注入、鉄分、亜鉛等の溶出による。 |
影響・被害 | 味と臭気は互いに関係することが多く、臭気のある水を口に含むと不快な味になるので、飲料水や生活用水には向かない。臭味が異常な場合は、水の汚染の可能性があり、飲料水として不適であるばかりでなく、原因の追究と対策が必要である。 |
対 策 | 浄水器の取り付け、活性炭処理 |
No.48 | 臭気 |
基 準 値 | 異常でないこと |
性質・性状 | 水の臭気は、かび臭、生ぐさ臭、薬品性臭気、金属臭等に分類される。 |
主な汚染源 | 臭気は汚水の混入や藻類の繁殖、水の流れてきた地質によって生じる。 水道水において問題となる臭気物質は、藻類等の生物に起因するかび臭物質(2-MIB、ジェオスミン)やフェノール等の有機化合物が主である。 |
影響・被害 | 井戸水では土やカビの臭いがすることがある。味と臭気は互いに関係することが多く、臭気のある水を口に含むと不快な味になるので、飲料水や生活用水には向かない。臭味が異常な場合は、水の汚染の可能性があり、飲料水として不適であるばかりでなく、原因の追究と対策が必要である。 |
対 策 | 浄水器の取り付け、曝気、生物処理及び緩速ろ過、オゾン、活性炭 |
No.49 | 色度 |
基 準 値 | 5度以下 |
性質・性状 | 色度とは、水中に含まれる溶解性及びコロイド性物質が呈する黄褐色の程度をいう。 |
主な汚染源 | 自然水が着色している原因は樹木などの植物が腐敗・分解される過程で生じるフミン質が主である。 給水栓水では溶出する金属によって、亜鉛では白色、鉄錆では赤色、マンガン酸化物では黒色、銅では青色の着色現象がみられる。また、下水、汚水が混入することもある。 |
影響・被害 | 清澄な水は無色透明であるが、着色した水は健康に影響を及ぼすものが含まれている可能性がある。 |
対 策 | 浄水器の取り付け、凝集沈殿、オゾン、塩素、粉末活性炭 |
No.50 | 濁度 |
基 準 値 | 2度以下 |
性質・性状 | 濁度とは、水の濁りの度合いをいう。 |
主な汚染源 | 地下水では、溶解している鉄・マンガンが大気と接触し、酸化されて濁りを生じることがある。水道水では、水道管壁に付着した鉄錆などがはく離して濁りを生じることがある。 また、下水、汚水、土砂、薬品等が混入することもある。 |
影響・被害 | 清澄な水は無色透明であるが、濁度の高い水では、病原性微生物や水に存在する粒子に吸着された有害な無機物、有機物の中の健康に影響を及ぼすものが含まれている可能性がある。 特に水道原水にクリプトスポリジウム汚染源があると考えられる場合などは、慎重な処理・操作が必要となる。 |
対 策 | 浄水器の取り付け、凝集沈殿ろ過 |